システムキッチンの設備は、大きく変わっていないと思うかもしれません。
しかし性能やインテリア性は年々アップし続けていて、より料理しやすくおしゃれになっています。

毎日の家事を快適にしたりキッチンで過ごす時間を大切にするためにも、最新の設備をチェックしながらキッチン選びは行いましょう。

キッチンで一番ストレスが溜まるのは、お手入れかもしれません。
油汚れが周囲に溜まり、こびりついてしまうとなかなか落とすことができません。
特にレンジフードはこびりついたフィルターのお手入れが面倒で、憂鬱になる人も多いでしょう。

しかし最近のレンジフードは、お手入れがしやすくなるように進化しています。
最新のレンジフードには、内部へ油汚れが侵入しないようにしっかりと押さえ込まれており、面倒なフィルター掃除はほぼ必要ありません。

日頃から外側の拭き掃除と小型フィルターをこまめにお手入れしておけば、清潔な状態で使い続けられます。

また一部のモデルでは、お手入れが面倒なフィルターそのものを取り去りました。
フィルターレスのレンジフードなら、お手入れは圧倒的に楽になるでしょう。

その他にもボタンを押せば全自動で掃除をしてくれるモデルもあって、メーカー各社もお手入れのしやすさをウリにしています。

従来のタイプだと大掃除をするたびに面倒なフィルター掃除をしたり、プロのハウスクリーニングに依頼したりと使う人にかかる負担は大きくなっていましたが、最新モデルを選ぶだけでお手入れの手間から解放されストレスフリーになります。

システムキッチンのお手入れでレンジフードと並び、もう一つ面倒なのがガスコンロです。
表面が入り組んでいるので細かい部分に油汚れが溜まりやすく、こまめに掃除をしないと火力も落ちてしまいます。

ですがガスコンロからIHクッキングヒーターに換えると、お手入れは圧倒的にしやすくなります。

IHクッキングヒーターは表面がフラットなので、凹凸がなくサッと一拭きするだけでお手入れは完了です。
しつこい油汚れも簡単に取り除けるので、調理後の後片付けにかかる時間も減らせます。
しかしIHクッキングヒーターは、ガスに比べると火力が弱く使いにくいイメージを持つ人も少なくありません。

そのためガスコンロにこだわる人も多く、これまではお手入れのしやすさと火力は両立できないとされてきました。

ですが最近のガスコンロには、火力はそのままにお手入れのしやすさにこだわったモデルも登場しています。

天板にガラスを採用しているモデルなら、ホーロー製よりも油汚れが落としやすいです。
IHクッキングヒーターと同じくサッと一拭きするだけで汚れが落ちるので、いつでも清潔な状態で料理ができます。

口に運ぶ料理を作る場所ですから、少しでも簡単に綺麗にできる最新モデルを選ぶと家事も楽になるでしょう。
ガスコンロやIHクッキングヒーターの進化は、お手入れのしやすさだけではありません。
使いやすさも日々進化を続けており、たとえば3口コンロはこれまで奥側は使いにくいとする意見が多くありました。

そのため奥側は使わずに、手前側だけを使い料理する人もいたほどです。

こうした不満を解消するために登場したのが、横一列に並べたモデルです。

奥側に3つのお鍋をならべながら料理ができるので、使いやすく使いこなせば時短にもなるでしょう。

手前側にもゆとりがあるのでお揚げものなども取り出しやすく、使いやすさは格段にアップしています。

また3口のうち左右は火力が強めになっているモデルも登場していて、性能面でも進化を続けてきました。

IHクッキングヒーター・ガスコンロ・レンジフードと、システムキッチンの設備は進化を続け料理のストレスも軽くなっています。"

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