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リフォームお役たち記事

2020.02.06

水回りリフォームここが知りたい: システムキッチンの種類

システムキッチンが日本に普及し始めてから数十年が経過しており、現在では新築時の標準装備になっているといっても過言ではありません。しかし、一口にシステムキッチンといっても多くの種類があり、それらの仕様まで把握している人は少ないでしょう。

その状態では新築やリフォームの際に、自分の理想とする台所を実現できない恐れがあります。困った事態にならないように、まずは種類についてしっかり理解を深めておきましょう。

どの種類でもコンロやシンクがセットになっている点は同様です。パーツは個別であっても天板によって連結されています。ただし組み合わせ方には柔軟性があり、下記のようないろいろなパターンを選択できるようになっているのです。着眼点によって分け方が異なりますが、一般的には部材タイプと施行が簡単Aタイプの2種類に分類されます。

前者は、各家庭の台所のスペースや形などに応じて、部材の大きさや形状などを決めていくものです。すなわち、オーダーメイドに近いシステムキッチンとなっています。

それに対して後者は、あらかじめ部材のサイズなどは決まっており、そこから選択して組み上げていくものです。

日本で主流になっているのは後者であり、位置づけとしてセミオーダーになります。とはいえ、時代が進むにつれて両者の境界はあいまいになっているのが実情です。

前者でも効率化のために既存の部材をそのまま使うことがありますし、後者でも柔軟に既存の部材をカスタマイズすることがあります。

前者のテイストが強いほど価格が高くなりがちで、後者のテイストが強いほど工期が短くなりやすいです。つまりメリットがそれぞれ異なるので、何を重視するのか事前によく考えて申し込む必要があります。

レイアウトに着目した場合、さらに細かく種類の分類が可能です。

こちらに関しても、それぞれメリットが異なるのでしっかり把握しておくことが大事です。たとえばI型はその名のとおり直線状であるのが特徴で、スペースが狭くても設置できる点がメリットです。カラーリングが豊富なうえに価格も低めに設定されているので、多くの家庭で選ばれています。

ただし、必然的に左右の移動が多くなってしまうので、作業する際の効率が良いとはいえません。特に台所のスペースが広い場合は、収納の都合などでかなりの移動量が発生してしまう恐れがあります。Ⅱ型はI型が2本になったと考える分かりやすいでしょう。

そのためメリットや注意点は基本的に共通ですが、2本をうまく利用することで移動量を減らせる可能性があります。その間隔を広めとっておくと、複数人による作業もスムーズに行いやすいです。

L型も文字どおりの形をしており、一般的にはシンクとコンロなどが直角につながっています。メリットは作業をする空間が広いことであり、自分と接している面が多いのでその分だけ移動量も少なくなります。

ただし直角の部分の足場をうまく使うのが難しく、多かれ少なかれスペースが無駄になりやすいので注意が必要です。U型はL型のメリットを大きくしたもので、こちらも文字どおりの形状をしています。

さらに収納を確保しやすいメリットがあり、作業をする空間にもゆとりが出やすいです。ただし、L型よりも無駄な空間ができやすいことも覚えておきましょう。

システムキッチンは配置による分類も可能で、壁に付けるタイプの他に、ペニシュラとアイランド型がよく選ばれています。

前者はリビングに対して視界が開けており、家族と話しながら作業ができることがメリットです。

後者はキッチンを囲むように空間が確保されており、料理教室のように複数で楽しく作業できます。ただし、どちらもリビングに臭いが広がりやすいので注意しましょう。

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