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リフォームお役たち記事

2021.02.19

家づくりから出来る花粉症対策がある?!

春めいてくると温かな気候の訪れに和む方がいらっしゃる一方で、スギ花粉などの花粉症を患っている方にとっては、辛い時期が来たと感じるかもしれません。今年はコロナもあり、見えないアレルゲン物質やウイルスに対する対策や備えの重要性を実感しておられるのではないでしょうか?

対策として、マスクや眼鏡の着用、手洗いなど個人として出来ることだけでなく、家全体で行えることもあります。リノベーションによって家づくりから始める花粉症対策についてご紹介したいと思います。

リノベーションで出来る花粉症対策

家そのものが花粉症を治すことや、花粉の飛散量を減らすことは出来ませんが、家の中に花粉を取り込まないように、また舞うことを抑えるために対策することは出来ます。

ランドリールームにも使えるインナーテラス

花粉が飛散する時期になると、室内干しにするという方は多いのではないでしょうか?最近は、花粉以外にもPM2.5や黄砂など外気に晒されることで体調に影響を及ぼすものが年中あります。洗濯物を外に干していることで、それらの物質が付着して一緒に室内に取り込んでしまうことになります。

そのため、室内干しできる場所として浴室乾燥機付きの浴室が一般的に活用されるようになりました。しかし、浴室の場合はお風呂を利用しない時間帯にしか干すことが出来ませんし、スペースが限られているため、家族分の洗濯物を干すには狭く感じる方も多いようです。太陽の光を浴びて洗濯物を乾かしたいという方もいます。そこで、家の間取りに取り入れたいのが、ランドリールームです。

ランドリールームと言っても、洗濯物干し専用の部屋としてでは活用の幅が狭まってしまうので、おすすめはインナーテラスです。日当たりの良い窓際に土間やタイルの床に、天井からランドリーパイプを設置することで、花粉の飛散や天気に関係なく洗濯物を干すことの出来るスペースを確保できます。

インナーテラスは、洗濯物を干す以外にもリビングや個室の延長として広々使え、外出を控えるコロナ禍にあって小さな子供達やペットが遊ぶ場所になったり、観葉植物を飾ったり、アウトドア用品を置いてキャンプ気分を楽しんだり、活用性も高いので、花粉症対策としてだけでなくリノベーションで人気のスペースになっています。

玄関で花粉をシャットダウンする間取り

外出先から花粉を家の中に取り入れないという対策も出来ます。例えば、玄関の横に大きめのシューズクロークを設けるのはおすすめです。靴を収納するだけでなく、帽子やコートなどの上着を室内に持ち込まなくてすむように、シューズクローク内に収納するようにするのです。

外で使用したマスクなどを捨てるゴミ箱も設置することが出来ます。また、コロナ対策としても効果的と言われているように、シューズクローク内や玄関ホール内など玄関に近い所に手洗い器を設けることで、花粉やウイルスを洗い落とすことが出来ます。
玄関ドアを開ける度に外気が入ってくることは避けられませんが、玄関周りを広めにとることや、収納スペースを設けワンクッションある間取りにすることで、玄関で花粉をシャットダウンし、リビングなどの居住空間にまで入ってくることを避けられます。

調湿効果のある内装材にこだわる

間取り以外にも、内装材にこだわって花粉対策をすることは、快適な空間をつくるうえでも効果的です。例えば、花粉は乾燥していると舞い上がりやすくなります。そのため加湿器を使う方は少なくありません。

しかし、反対に湿度が高すぎるとカビが発生しやすくなってシックハウス症候群を引き起こすアレルゲン物質が増えてしまいます。そこで、重要なのが湿度を調整することです。快適な湿度を保つ調湿機能をもつ壁材や床材を選ぶようにしましょう。

床材としては、無垢フローリングを使うことで調湿効果はもちろん、抗菌・殺菌効果も期待できます。また、珪藻土の壁やリクシルのエコカラットを壁材に使うことも効果的です。内装材の中には、花粉が付着しにくいクロスやアレルゲンの動きを抑制するタイルもあります。内装材にこだわることでも花粉対策が行えます。

リノベーションを行うタイミングも考える!

リノベーションの工事中は、材料の搬入などでドアや窓を開けるため花粉が家に入りやすくなります。住みながらのリノベーションを行うことを考えるのであれば、花粉症の方は、アレルギー反応の出る花粉が飛散する時期と工事の時期が一緒にならないように気を付けましょう。

中古物件を購入してリノベーションを行う際は、工事の時期への注意は必要ありませんが、引っ越し時期と飛散時期がかぶってしまうと、手続きや現場確認などで出入りが増えますし、引っ越しの際に家だけでなく家具や持ち物全体も花粉に晒される機会が高まってしまいます。

体調的にも辛い時期となるかもしれないので、リノベーションを計画する際には、打ち合わせ時期だけでなく、工事や引っ越し時期も花粉の飛散時期を意識して計画することが大事です。
しかし逆に、外壁塗装など窓を閉め切った状態で行う工事には、むしろデメリットを生かすことが出来るので適しているかもしれません。

まとめ

辛い花粉症の対策は、個人としてだけでなく家をリノベーションすることでも行えます。例えば、花粉を室内に取り込まないように、部屋干しや遊ぶスペースとして使えるインナーテラスを設けたり、玄関で花粉をシャットダウンするためにシューズクロークや手洗い器を設けたりすることが出来ます。また、無垢材やアレルゲンの抑制機能をもつ材料を内装材に使うことも出来ます。
家は普段の生活に密着している場所、生活そのものだからこそ、花粉対策することで快適な生活を守ってくれるのです。リノベーションによって花粉対策をして快適な空間を守りましょう。

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