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リフォームお役たち記事

2020.02.04

マンションリフォームここが知りたい マンション構造の分類・違いと特徴

マンションの部屋数や外観は誰が見てもわかる違いですが、建築に詳しければ構造についても建物ごとに違っていることがわかります。一般的にマンション構造で用いられるのが、「ラーメン構造」と「壁式構造」です。

ラーメン構造とは?

「ラーメン構造」というのは、柱と梁で長方形の枠を作り接する場所を変形しないように固く接合する構造形式です。建物を柱と梁からできた枠で支えることで耐久性が生まれるので、壁に頼る必要がありません。そのため、間取りはかなり自由度が高いことが魅力です。ラーメンと言う言葉を聞くと、食べ物を連想するでしょうが、ここでいうラーメンはドイツ語で枠や額縁を意味する言葉です。

マンションを建ててから年月が経てば、建物が劣化しますし住人のライフスタイルが変化します。そのときに「ラーメン構造」の建物であれば、リフォームやリノベーションをするときに、壁を取り払って部屋をまとめたり、逆に物置部屋をつくることができます。

一方で問題としては、柱と梁だけで支えるとなると、十分な太さがなければいけません。枠組みは壁と違って移動したり取り除く事ができませんから、部屋の一部に目立つ形で突き出してしまう可能性があります。それに、枠で建物を支えるとしても、水平に力がかかる横揺れに対しては、柱や梁の耐久性を超える負荷がかかれば折れ曲がってしまいます。

あと手間がかかる構造形式なので、その分だけコストがかかります。壁の耐力は必要ないので、薄くて断熱性や防音性が低いこともありますから、下見をするときにはよく確認しなければいけません。

壁式構造とは?

一方で「壁式構造」というのは、柱と梁で枠をつくるのではなく、壁である意味箱を組み立てていく構造形式です。耐力壁と呼ばれる水平と垂直にかかる力に耐えられる力を持った壁を使うので、地震が起きても倒れにくい建物とされています。ただし、建物が高層になればなるほど、支える壁が必要になりますから下の階にかかる負荷が大きくなります。その状態では、ちょっとした刺激で、壁が耐えきれなくなるので下層階の住人が危険です。そのため、法律では一部の場合を除き、5階以下の建物でなければ使うことができないと決まっています。

「壁式構造」は柱と梁を必要とせず、壁を組みて建てていく構造形式ですから、部屋には余計な凹凸が生まれません。なので床や天井の見た目が損なわれることなく、家具などの配置に困ることもないです。マンションは戸建住宅のように庭や地下室などのスペースがないので、できるだけ生活できるスペースを確保できたほうが楽です。ですから、邪魔な柱や梁がないほうが、暮らしやすいでしょう。それに耐力壁というのは、建物の重みや振動に耐えられるようにと分厚く丈夫につくられています。なので、防音性や断熱性に優れていますから、快適に過ごすことができます。

将来のことでいえば、「ラーメン構造」と違って、壁が支えになっていますから簡単に取り壊すことができません。もし間取りを変えたいと思っても、壁の形を考慮しなければいけなくなります。さらに窓やドアの位置を変えたり、大きさを変更することも対応しにくいです。もちろん、一切のリフォーム・リノベーションができなくなるという話ではないので、今ある壁を生かした形で工事はできます。

もし、マンションの購入を考えているとき、中高層であれば「ラーメン構造」、低層であれば「壁式構造」が使われる事が多いです。どちらも長所も短所も持っていますから、優劣を簡単に決めることはできません。でも、ふたつの構造形式の物件で迷っているならば、住心地の良さや、将来になってリフォームやリノベーションをするつもりがあるのかといったことを踏まえて、最適な方を選ぶと良いでしょう

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