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リフォームお役たち記事

2020.11.16

洗面台・手洗い器を増やすと便利ってホント?!

大抵のお宅で1台はある洗面台ですが、新たに洗面台を増やしたい、手洗い器を新設したいというリフォームの依頼は少なくありません。2階建て以上の戸建てでは各フロアに洗面台が欲しいと感じておられる方が多くいらっしゃいますし、マンションでも、手洗い器の増設を考えておられる方が増えています。
しかし、本当に洗面台や手洗い器を増やすと便利なのでしょうか?

1.洗面所を増やす理由は何?

洗面所や手洗い器を増やすと便利かどうかを知るために、まず増やした方が何のためにリフォームしたかを知ることにしましょう。

セカンド洗面台があると便利

今ある洗面台とは別に新たに洗面台を設ける、セカンド洗面台を設けることは下記の理由で人気です。
・朝の忙しい時間に混雑しない・・・家族が多いお宅では、朝の準備に洗面所が混雑して使えないという悩みがあるため、洗面台が2カ所あることで分散され準備がスムーズに出来ます。子供達が学生になるタイミングで洗面台を増やすというケースは少なくありません。

・寝室の近くで身支度が整う・・・2階建て以上の戸建ての多くは、リビングと寝室でフロアが違うため、2階にある寝室の近くに洗面化粧台があると、身支度を整える点で移動距離が短くてすみ導線が良くなります。また、寝室で加湿器や除湿器を使っておられる方は、寝室の近くに給排水ができる洗面台があると便利です。

・家事導線が良い・・・2階のベランダや洗面所から離れたバルコニーで植物を育てている方、個室に観葉植物を置いているお宅でも、水やりがしやすいようにセカンド洗面台があると便利です。また、バケツを使って水を溜め水拭き掃除をする方にとっても、洗面化粧台とは別に家事用の洗面台を作ったことで便利になったという方は少なくありません。

各フロアにトイレを設けている家は多いですが、意外と新築時には必要に感じず、セカンド洗面台は設けていないことが多いものです。しかし、生活していく中で、不便さを感じたり、洗面台があることで生活や家事がスムーズに行えることに気づいたりして、増設したというリフォームは少なくありません。

玄関近くでコロナ対策

今年は、コロナの影響で玄関近くに手洗い器を新設するリフォームも増えました。家の中にウイルスを出来るだけ持ち込まないように、帰宅してすぐ手を洗える位置に手洗い器を新設して、手洗い習慣をつけるようにするためです。
また、コロナに関係なく、子供達が帰宅後すぐに手を洗う習慣を身につけるために、部活で汚れて帰ってくる子が洗いやすいようにと玄関ホールや廊下に、洗面所とは別に手洗い器を設置するリフォームも人気です。

2.用途とスペースを考えてプラスしよう!

洗面台や手洗い器を増設すると便利ですが、それは単純に数が増えれば良いというわけではありません。便利なものとするためには、しっかりプランニングする必要があります。どんな点に注意すると良いでしょうか?

用途に合わせて設備を考える!

洗面所を増やす理由が幾つかあったことからも分かるように、使う用途が違うので、それに合ったサイズや種類の設備を選ぶ必要があります。
例えば、帰宅後に手を洗うために必要なのであれば、手洗い器やスリムタイプで場所をとらない最低限のサイズで充分かもしれません。しかし、手を洗うだけでなく、アウトドアグッズを洗ったり、収穫した野菜を洗ったり、釣ってきた魚を洗ったり、玄関近くで作業する可能性があるならマルチシンクや、作業カウンターが付いたシンクが使いやすくなります。さらに、寝室近くに設置して身支度を整え、洗髪したり洗顔したりするためであれば、ボウルが深く、シャワー水栓や鏡、収納が付いている洗面化粧台を選ぶ必要があります。っまた、家事のためにバケツを使ったり加湿器や除湿器の給排水をしたりするためであれば、マルチシンクのような深型のシンクが使いやすいです。
使う設備機器によって必要なスペースも変わってきます。小さければデッドスペースを利用できるかもしれませんが、大きなものを設置するなら場所を確保するリフォームが必要となるかもしれません。スペースがあるから設置する、増やすと便利らしいから設置するというのではなく、用途に応じた種類を選んだうえでプランニングしましょう。

増やせないケースもある!?

希望では、洗面台や手洗い器を増やしたいと思っていても、構造上増やせない場合や、新設したい場所に置けない、増やすことで配管が目立ってしまうということがあります。
例えば、マンションであれば、マンションの規約上、新たに手洗い器を設けることはもちろん、水回りを移動してはいけない決まりになっている所もあります。また、新設できても配管を確保するために、床をあげる必要があるかもしれません。戸建ての場合は、比較的自由が効きますが、配管がないスペースに新設する場合は、家の中に配管を通さなければいけず、大掛かりな工事になる場合があります。
増やせたとしても便利に使える場所に設置できなければ意味がありません。構造やスペースを確認したうえで計画しましょう。
また、そもそも本当にセカンド洗面台が必要かどうかを考えることも大切です。洗面所を増やすことで使う頻度が増え水道代があがる可能性もあります。メリットだけでなくデメリットも考えるべきです。増やさなくても、洗面化粧台を2つボウルのものにしたり、間取りを変えて洗面所を玄関に近づけたりするだけで問題が解決され、便利になる場合もあります。数を増やすということだけでなく、間取りや導線、生活スタイルなど家全体を見て、リフォームの選択肢を考えてみましょう。

3. まとめ

家族構成の変化に応じて、また家事導線の便利さを考え、さらにコロナ対策として洗面台を増設したり手洗い器を新設したりするリフォームが増えています。セカンド洗面台を考える際には、用途をよく考えましょう。用途に適した設備の種類やサイズ、場所があります。増やすべき理由や現在の問題点を理解したうえで増設しなければ、数を増やしても便利にはなりません。
必要な場所に必要な設備機器、洗面台や手洗い器を設置することで、快適で便利な家にしましょう。

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